なんちゃって〇〇

 日本語の難しさ、万能性を表すワードの1つ!
ふざけた事を言ったり、茶化したりした後に間髪入れずに

『なんちゃって〜』

と言うと
〈前述の事は本意ではございません〉
を最大限軽薄⁈に表現出来る
国語辞典にも載っている立派な日本語です

知ってた?

《副助詞「なんて」+動詞「言う」+連語「ちゃう」+助詞「て」の「なんて言っちゃって」から変化した[連語]

なんだって!!

 ただ、最近はもう一つの意味が勢力拡大ぎみ

 本物に対して模造した物に

「なんちゃって〇〇」 

料理レシピのサイトでも「なんちゃって親子丼」「なんちゃって北京ダック」など人気レシピに名を連ねてる

「偽〇〇」「偽造〇〇」「〇〇もどき」と言うより、愛嬌があるしなんといっても本物に対する遠慮と敬意が表れていて憎めない表現!!

和楽器も【なんちゃって】だらけ~

三味線撥、箏柱、糸、三味線皮、鼓皮は象牙や絹や動物皮の供給の難しさから本来の音色に近いものを研究を重ねて考案、製品化された新素材が立派に定着している。
天然のものを素材とする楽器ならばこれからも供給の問題などで素材を変える宿命は避けられないよね・・
音色へのこだわりは保ちながらも動揺せずに柔軟にいきましょう!

先日、三味線にカンガルー皮を初めて張りました!!
恐る恐る音を確かめ、
うーん!?
でも音色以外に何かしっくりこない??
そう!!猫の皮の時には中央あたりに
「チョン・チョン」
とあった”あれ”が無い・・・そう、猫の乳首(^^)

音色以上に気になり出したら堪らない〜

我慢できす思い切って新しく張ったカンガルーさんの真っ新な皮に
「なんちゃって乳首」
描かせてもらいました(#^.^#)
KORORIN-SHANN

<コロリン・コーナー>

コロリン、地球文化(・_・;  い、いや (^_^;)日本文化をもっと勉強したいっていったら歌舞伎をススメられたリン

 歌舞伎町に着いたら道を歩くだけで親切なスーツ姿のお兄さんがお友達になってくれて、行きたいところまで連れて行ってくれたリン!?
お店の中では男の人が顔中に白粉を塗って歌ったり踊ったり!隣に座ってもくれる大サービス!!楽しくて楽しくてお店を出たら朝になってたリン 

でも…三味線もお囃子も無かったリン⁇ 

 歌舞伎揚は故郷の両親におみやげ















(日本文化を調査する、なぞの生物「コロリン」 今回はシルエットのみの登場です。 はたして次回、その全貌があきらかになるか? 編集者)