この頃〈沖縄〉キテるんです
沖縄出身の安室奈美恵の引退はいよいよ今月。
県知事の逝去を受けて知事選のゆくえがニュースで流れ。
au「浦ちゃん」の三線弾き歌いはすっかり定着キャラ。
加えて・・・
KORORIN-SHANNのファミリーがこの夏は沖縄旅行に行ってお土産品で
オリオンビール
ちんすこう
島とうがらし
紅型のメガネケース
66度!!の泡盛・・・
そこに持ってきて
「にっぽんの芸能」(毎週金曜日夜、NHK Eテレで放送)では、
今週は沖縄スペシャルで様々な琉球伝統芸能を堪能しました。
この夏、遠出をしなかったKORORIN-SHANNは仮想現実!?で〈VR沖縄旅行〉
三線は沖縄の人々にとって身近な楽器。いつも手に届くところにあって喜び、感謝、追憶などを即座に曲にのせて表現する。
心豊かな文化が根付いているんですね。
日本は〈島国〉と言われますが、さらに〈島国〉中の《島国》である沖縄。
伝来した文化、芸能の成熟は独自のものが確立しやすいのでしょう。
生態系と同様でガラパゴス状態!!(島という地理的要因から多くの固有種がみられること)
最近のビジネス用語ではガラパゴス化は〈やがて孤立する〉というネガティブ用語ですが、芸能ではむしろ長年培った民俗芸能が目をみはる程の斬新さを放っている! 文化は独自性の勝利よね〜
沖縄版ミュージカルの「組踊」(くみおどり)は三線、琉球箏、胡弓などの楽器演奏で台詞、唄、舞踊を演じる。
「執心鐘入」という演目では舞台上に大きな鐘が出現し、さながら「道成寺」!!むかしむかし、本土の歌舞伎を観た人が沖縄に帰って再現し、成熟して行ったのかもね・・
次代に繋げる取り組みでは子供向けに「組踊版シンデレラ」を上演!
これなら素朴な手作り感が緊張させることなく所々コミカルで内容は子供にも解りやすい。外来素材を躊躇なく実に見事に取り入れる琉球芸能の柔軟さにアッパレ
和楽器でミュージカルっっっっ「組踊」ぜひご賞味あれ
KORORIN-SHANN
<コロリン・コーナー>
沖縄には連れて行ってもらえなかったリン
ゴーヤを収穫してチャンプルリン