お筝修理 ビフォー アフター

明治~大正時代ごろに製作されたお箏です。
思い出のあるお品、ということで
小森琴製作所さんにお筝を修理していただきました

<<Before>>
舌がなくなっていました
口前部分が、ひび割れで、われてしまっています
 四分六はがれかかっています
 龍角がはがれてます
 四分六がはがれています
猫足の部分のはがれ、割れてしまっています
全体的にすすけています
上角(うわづの)の縁取りが欠けています















<<After>>
 新品のようです
 割れていた裏板も、あとがわかりません
 上角のかけた部分もきれいに
木目もきれいに復活
 はがれていた龍角、四分六もきれいになりました。われていた口前部分も元通りに





舌もつくっていただきました













宮内庁に納める楽器も製作されている職人さんです。
お忙しいにも関わらず、快く修理を引き受けてくださり
数か月かかるかも、というところを1か月余りで直していただきました
ありがとうございます