梅雨入り直前の晴れ間に朝顔の種を蒔きました。
暑さ厳しい夏を清々しく彩ってくれる我が家の風物詩
土作り、種蒔き、水遣り、蔓の這わせ方まで指南役の父のもと
無事に今年も夏の楽しみが完成しました!
今年は特に種にひと手間加え、昨秋採取した種から粒選りしたものを一晩水に浸し、さらに硬い外皮から発芽しやすいようにカッターで[芽切り]しました。
朝顔の種の外皮は特に硬く、発芽に日数がかかります。
去年までは毎朝毎晩、土をみては『ま〜だ芽〜が出〜ないョ〜』と、トトロのメイちゃんさながらに発芽を待ちわびる日々を送りました。今年は数日中に発芽かな?
ワクワク!
粒選り、芽切り、間引き…と
花を咲かせるのも手をかけるんだから、
一人前の音楽家(芸人)を育てるのが一筋縄ではいかないのは当たり前か⁈
世に言う
[若い芽を摘む]というのは心無い事と捉えられますが、
園芸界⁈では[二番芽]というのがあり、
最初に出た芽より次に出た芽を活かすそうです。
さらに、最初の芽を切ってやる事が[二番芽]の発芽を促す!!
そうか!早い芽は摘んであげると良いのか⁈⁈
いやいや(汗)、ケースバイケースね…
[眠り芽][潜伏芽]
という言葉もあり、
今年芽が出なくても来年や更に何年も後に発芽して立派な花を咲かせる場合もあるそうで
ちっともヤル気スイッチの入らないお弟子さんも
『今に立派な芽が出るのねー』
と心穏やかに受け止められる
《園芸おそるべし》
あ、同じ《芸》の道か^_^
KORORIN-SHANN
<コロリン・コーナー>
これは一体どうやって使うの?
箱に〈忍〉って書いてあったから…
たぶん忍者の道具?
きっと!こうしてると透明人間になるリン
これは「忍駒」と言って、お三味線の練習用、音を小さくする駒です
紅木の駒? きれいな作りですね!