数年後に読み返すと読み返す時に、『昔はこんなだったのね〜(遠い目)』って絶対になるから避けたい!
けれど・・・
やはり一年の締めくくりの話題は
未来への展望を込めて最先端技術に目を向けてみたいです。
とは言うものの先月やっとスマホデビューしたKORORIN-SHANNですから(^^;)平たい目線でいきますょ
近頃の身の回りの技術革新について
進歩のスピードに
果たして
人間の許容力がついてゆけるのかどうか…???!!!
先日ある演奏を目の当たりにして意識改革を余儀なくされる事態に!
それは箏、十七絃、尺八、鼓の合奏曲でしたが、
何処を探しても舞台上に鼓奏者の姿が無くて⁈⁈
実は舞台袖のマイクの前でスマホアプリ
の鼓サウンドを起動させたメンバーが画面をタップして演奏に加わっていたそうです。
例)Ohayashi Sensei Pocket
そこまで来たら、
舞台上でスマホをタップして出演して欲しかったな〜(*^^*)
邦楽器の音を電子化したものは、実は私たちは随分前から耳にしています。
かまぼこ、初売り、フジカラーetcお正月恒例の有名どころのテレビコマーシャル・・・
これには合成された鼓や箏の音が使われて日本のお正月気分高揚の一翼を長年担ってきたのです!
さらにスマホの時代になって、
アプリは他にもいくつか箏や三味線の音が再現されるもの等ゾクゾクと出現中!!
気軽に和楽器演奏の気分を味わえるようになってきた訳です!
・・・・ということは???
これからは演奏したい曲でパートが足りない時でもこれなら大丈夫な訳‼︎??
演奏の一員として、りっぱに存在できちゃう??!!
コンサートでの醍醐味、
演奏者の凛とした佇まい、
気迫の演奏、
緊張感溢れる合奏…
こういうものはウカウカしてると合理化され淘汰されてしまうのかしら?
未来への展望どころが目の前真っ暗〜(どよ~ん
もちろん生の楽器の出す音は、電子音にはない響きがありますけれど、それを聴衆の皆様にお届けすべく、
演奏家はバーチャルには出来ない真のパフォーマンスを問われる時代の到来となるのでしょう!
まあ、お葬式もドライブスルーになる時代、
来年は何を見ても驚かないワン(・∀・∪)ワン
それでは皆様、よいお年を~
KORORIN-SHANN