9月18日は敬老の日でした。90歳以上が206万人って、すごいですね。60歳定年後でも十分人生の時間が残っているということで。。。そこで!
「50の手習い」ってよく耳にしますが、あれ本当は「60の手習い」の方が正式なことわざ。50の方が語呂が良いのかな?)応用して「70の手習い」「80の手習い」と高齢に変容させるのはアリのようです。
近年はまさに高齢者の皆さんのパワーに感服することが多いです。
敬老の日のニュースでは毎年世界最高齢、日本最高齢の方の話題が取り上げられますが
邦楽演奏家もご長寿で舞台現役の方がたくさん!!
音楽、とりわけ楽器を演奏するのは「頭の体操」「ボケ防止」って言われてますが、単に手先を使っていれば長寿という簡単なことではないことが最近やっとわかってきたKORORIN-SHANNです。
健康管理や若い世代とのコミュニケーションに日々の努力を惜しまない。まさに敬うべき姿勢を50代、60代の「手習い世代」は見習いましょう。
人生の一区切りを迎える5〜60代で何か新しいことを!と思い立ち、長年の夢だった
習い事デビューされる皆さんは実際に多いですよね。KORORIN-SHANNも〇〇の手習いで「新しい人生の1ページを」って夢だな!!年齢的に習う先生が自分より年下というケースが多いでしょうが、そこもビシバシ絞ってもらえる「素直な新米オーラ」を漲らせてお稽古に励みましょう。そして、いつか舞台で着物着て演奏会を!
そんなみなさんへ、KORORIN-SHANNからオススメの鑑賞曲
【50代】はバブル全盛に社会デビューした皆さん。あの頃の軽快なテンポ感とゴージャスで華やかでバブリー?!な曲、佐藤敏直作曲「ディヴェルティメント」
【60代】は「青春」世代!!学園ドラマ、スポ根全盛の真っ只中にいたみなさん。密かに内なる忍耐力を発揮したいはず。八橋検校作曲「六段の調」「八段の調」「みだれ」などの『段物』。演奏者も聴き手もメンタル鍛えられますヨ〜
【70代】はフォーク世代。アコースティックサウンドはもともとお好きなところに、弾き歌いとくれば《どストライク》な曲がわんさか!!
南こうせつ「神田川」に向こうを張って〈寄り添う二人が明日を夢見てつつましい日々を・・〉で玉岡検校「鶴の声」。
お試しあれ。
KORORIN-SHANN